早期発見出来なかった前立腺癌、術後の様子

現在86歳になる父ががん告知を受けたのは彼が70歳の時でした。
それまで長年泌尿器科で検査を受けていたにも関わらず、突然手術を受けなければならない状態であると言われたのです。

父はタヒボ茶の飲み方を聞いたり、通い慣れたクリニックの医師に不審感を覚えましたが時遅しでした。
総合病院で再検査をし前立腺の摘出手術を受けました。
100%摘出不可能で、1年後定期検査で癌の数値が上がり再び治療となりました。

次は放射線治療を数回に渡って受ける事になりました。
癌はやっつけられたのですが、膀胱周辺にダメージを受け排泄トラブルを起こしていました。
これは相当辛かった様です。
尿が出なかったり、尿路感染を起こしたりしていました。

現在は膀胱が全く機能しなくなり、お腹にストーマを作って腎臓から直接排泄をしています。
これも大変で、洗浄やチューブの交換を定期的にしなければなりません。

そして時々チューブが抜けてしまったり、交換時の感染で緊急受診や入院も定期的に余儀なくされています。
現在は訪問看護師に週3回来て頂いてケアをして頂いてます。
リハビリも週に一度、体力維持の為に行っています。

一番悔やまれる事は、定期的にクリニックで検査をしていたにも関わらず早期発見出来なかった事です。
痛切にセカンドオピニオンの重要さを思い知っている所です。

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